個人事業主として、下請け企業様に対する「製品設計部署設立支援」の事業は

開業3ヶ月目から4ヶ月目で一点、急激に功を奏してきました。

その背景において、現在の時勢における国の支援において、

「カーボンニュートラルに向けた自動車部品サプライヤー事業転換支援事業」に

目をつけたことに対して、国の「困りごと」は、

民間企業の潜在的な「困りごと」だと考え、

その「困りごと」を解決するために、共に歩みを進めようと策を講じたことが

良かったのかもしれません。

ここで次なる攻めの一手においては、

個人事業主→スタートアップ企業(法人化)を設立する際に、

大企業と戦わず戦略/戦術を講じるためには、どうすれば良いのかを考えております。

大企業は今まで培ってきた経営の成功例から、

「突飛な発想/アイデア」

「これって儲かるの?という疑問立案」を採用をすることよりも、

「確実な採算性/安定性の判断を重視する傾向」にあることは今までのトヨタ自動車や

Tier1、その他大手企業の製品設計開発の経験則から理解しております。

例えば私が他の誰かに事業提案をする際に誰もが「そのアイデア良いね」と

返答があるアイデアは、誰もが考えつき、やり遂げれてしまうイメージが持てるからこそ

同調が出来る内容なのだと考えております。

の様なアイデアは仮に大企業でも採用されやすいアイデアでもあり、

資本、人脈、労働力等の物量を投じられた際には、

簡単にスタートアップ企業の様な小さな企業の経営は、翻弄されて、

やがて経営が上手くいかなくなる恐れがあるのではないかと考えております。

その為、ほんの少しだけ、

「どこでそのアイデアは活用されるのか?」

「採算を取るにはどうすれば良いのか?」

「しかし、どこかの誰かが確実に困っている」

「もっと言うなら私が困っている」

「その上、今まで培ってきた機械設計の専門性を活かすことで他のものは追従しにくい」

等、他の企業で課題が目白押しで、尚且つ簡単に解決の糸口が見出せられない内容こそが

スタートアップ起業を立ち上げる際には重要な要素のひとつであるのではないか

と考えました。

私自身の生活環境で移住をしたことにより、里山に住む住民として

山を歩きながら法人化に対する起業テーマを考えてみるのも良いのかもしれません。

最近の私の頭の中はその様なことを考えながら世間を見ている様に感じております。

ちなみに、私は徐々に変革をしていくのが良いと考えております。

月曜日〜木曜日は、製品設計部署設立支援業や大手企業の設計セミナーを行いながら、

金曜日や空き時間等で次なる一手を少しずつ考えていきたいと思います。


追伸:

2022のJIMTOFで経営ビジョンの構想が具現化しました。

様々な方達のご協力がないと成し遂げる事すら困難な内容になります。

まずは、地域企業や各種 国の機関、資金援助等、

解決すべき問題点は山のようにあり、事業の採算性についても

きちんと根拠を示すべき検討をする必要性がございます。

機械設計で学んだ「気づき・発見」を仕事の中心に持ってきて、

活路を見出すにはどのように行動をすれば良いのか模索をしていきたいと思います。