自社開発製品の設計構想が着々と進んでおります。

いくつかある開発製品の構想案の中で、

私にとって世に送り出したいと感じる構想案のなかで、

やっとひとつの構想案の3D-CADデータが完成し、

人に紹介ができる状態になりました。


そこで、様々な異分野の経営メンターさんに内容を確認して頂きました。


私に何が出来るのか、何を作りたいのかを、まずは”カタチ”にして視覚化することにより、

ただ、製品の”カタチ”をそのまま顧客に提供をしたいのではなく、

届けたいターゲット層にとって、五感に響く体験・感動をして頂くための

ツールにしてもらいたい思いを伝えることが出来ました。


そこで、今回の設計構想案のイメージを頂いたことで、経営メンターさんの一人から

ワークショップデザイナー3名と引き合わせて頂ける話にも繋がり、

来月、WEB会議で構想案を含む今後のお互いの様々な可能性の話をしてみたいとの

申し出を頂きました。

正直、私は今までワークショップデザイナーという方々の存在を知らなかったため、

その出会いが今後お互いの活動で良い潤滑油になれば良いなと思い、

今から楽しみでワクワクしております。


具体的な話は開発途中のため出来かねますが、

昨今、プラモデルを含むハード系のモノをいじることより、

TVゲームなどのソフト系の経験・体験に偏りがあるお子様をもつご家庭に対して、

”カタチ”あるものを組み立てる経験を培ってもらえれるようになる、

そのようなツールになれば良いなと考えております。


そのうえで、組付けを楽しんでいただいた後は、

実生活にもなじむ製品となるようにも工夫をしました。


お子様にとって、自分自身で”何か”を創造・造り出す楽しさを

親御さんと一緒に経験をして頂くことで、家族の思い出に繋がったり、

ものづくりに限らず、様々な事が小さな成功体験の積み重ねから、

自分自身で出来るようになると、将来に対する夢をもつことや

自信に繋がるきっかけの一役を担うことが出来れば良いなと思い、

私もまた、失敗を繰り返しながらも大人げなく夢を追っています。


1個しか作らなくても、その1個を無理なく購入頂ける価格帯の実現の

難しさの成立をさせるまで、あと一歩のところまできました。

最後まで気が抜けないところです…