「設計」で学んできたことを「開業」にも活かそう
私の設計の師匠の言葉として、
修業時代はいつも下記のようなことを言われていました。
修業時代はいつも下記のようなことを言われていました。
「仕事において、困っている側が動くんだ。
今 あなたが業務を進めるうえで抱えている問題点において、
困っていることがあるのであれば、
あなた自身がきちんと「能動的な行動」を示さないと、
「受動的な構え」で仕事をしていたら何も解決しないぞ。
とにかく解決の糸口を見いだす「行動」を起こせ!!」
会社における部署の縦割り化は、役割分担を明確化するメリットがあると同時に、
部署間におけるどっちつかずの役割においては、
「誰か」が能動的に行動を起こすことで問題点を明確化しない限りは、
誰も問題点として認識をしないし(そもそも認識をしているが気づかないフリもある)、
ただただ自分自身が困るだけのことがあります。
「なんとかなるだろう」「現状でも手に負えないからそっとしておこう」
「気づいていないフリをしよう」の態度をとったら
その自分自身の困りごとのしわ寄せは段々と大きくなり、
やがて もっと大きな問題として跳ね返ってくることがあります。
そうは言われても当時の私は、
それでもまだ「気づいていないフリ」をたくさんすることで、
「沈黙」を図り、「どこかの誰かが何とかしてくれるだろう」と
「甘え」が優先しておりました。
その行動を見透かして、師匠はあえてわざと大きな問題点に発展をさせて、
私を散々 困らせ・悩まして、挙句 最後の最後に
一緒に解決に導いてもらった思い出と
自身の「思想の甘え」の失敗談から、
自身の「思想の甘え」の失敗談から、
「能動的行動」の大切さについて身をもって学ばせて頂きました。
何度も何度も「思想の甘えの失敗」を繰り返し、問題点の発生と気づいた時の
「初動の行動スピード」が如何に大事なのかを身をもって経験させて頂きました。
そのため、開業においても同様です。
世間の「役割の縦割り化」において、きちんと「自分自身を助けてくれる人たち」や
「各種手続き機関」も併せて、「ちょっとこれってどうなっているんだろ?」と
少しでも疑問に思ったら、自身の腹落ちが出来るまで「能動的な行動」をすることで、
「どこかの誰か」に任せていては、きっと活路を見いだせないだろう感じております。
ちなみに「自分自身ですべてを一からやろう・判断をしよう」ではなく、
「餅は餅屋」で、「その道のプロ」に頼るべきところはきちんと頼ることで、
結果 最終的なジャッジは自分自身で行う
「白旗をきちんとあげて、様々な人を巻き込む戦法」は
私の得意としている手法の一つです。
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