他の設計者との差別化の意識
私の機械設計の経歴については、自動車の排気管(いわゆるマフラー)の製品設計と
その排気管の自動車への搭載設計、さらに設備設計分野まで行ってきました。
私の設計の師匠のもとで、仕事の進め方・設計思想等、
その排気管の自動車への搭載設計、さらに設備設計分野まで行ってきました。
私の設計の師匠のもとで、仕事の進め方・設計思想等、
厳しい意見を日々頂きながら7年間ほど修行を積んできました。
その後は、様々な分野の経験を行う事で、他者との「経験実績の差別化・独自性」を
確立しておきたいと考えました。
また、「思想のたこつぼ化」「同じような業務を反復して行うマンネリ化」に
ならない様に最大限意識し、「発想・気付き・創造性」の欠落にならない様にするには
どの様な技術者人生を歩めばよいのかを、修行時代から常に意識をして、
設計開発現場を数年ごとに変化をさせてきました。
その甲斐あって、自身の現状で出来ないことやまだ設計をしたことない分野においても、
活路を見出す手法として、「その道のプロ」にきちんと頼りつつ、自分自身もまた
相手にとって頼られる・うま味のある存在になってもらう術も段々と
身についてきたと最近になって徐々に感じてきました。
世の中の様々な技術者達で
「その道の分野で突出しており誰にも知識・経験で負けない人」
「突出はしていないが、マルチになんでもそつなくこなせる人」
「机上計算や論理が特に得意な人」
「モノをたくさん触っている経験から、感覚・イメージ・発想力がずば抜けている人」
等、様々な優秀な方が世間にはたくさんいらっしゃいます。
一方で、皆さんの個人個人の「個性・創造性」を抑え込んでしまう様な設計現場が
今の日本の会社さんには数多く見受けられると、
様々な会社さんの実務を通して拝見させて頂いた経験から感じてしまうこともあります。
皆さんも現在置かれている状況環境下で、同じような業務を行う仕事仲間と比較し、
その環境下の中では、「突出」は出来ていたとしても、
自分自身の技術者としての「存在意識」「差別化」が
自分自身の技術者としての「存在意識」「差別化」が
本当に明確化出来ているのかも踏まえて、
今一度技術者人生の今後の歩み方を考えてみては如何でしょうか、
とご提案をさせて頂きます。
とご提案をさせて頂きます。
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