例えば、製品成形のトラブルを想定した

三現主義による「現場」「現物」「現実」の

問題解決トレーニングを自宅で行う際に用いるツールの中で、 

ちょっとした測定、観察を行いたいときには、

「スケール」「テーパーゲージ」「シックネスゲージ」等は頻繁に使用します。


最も持ち運びが便利で、手軽に使っているツールはなんだろうと考えたところ、

意外にも、「高倍率 スケール付きのルーペ」で細部の確認をすることが

非常に多いなと感じましたので、今回ご紹介を致します。


このルーペの特徴はスケール付きが良い所で、

簡易的かつ、数値定量的に観察できることが特徴になります。

勿論、マイクロスコープ等にはかないませんが、

ちょっと観察したい、ポケットから取り出してすぐ見てみたい時に、

私は意外にも結構な頻度で使っているなと改めて感じました。

(ルーペで観察内容であたりを付けて、その後 マイクロスコープ等で

 きちんとしたデータ取りを行うケースが多いです。)

「設計者の設計思想」や「作業工程」等も製品の加工特徴から

観察・推察が出来て、結構クセになり、お勧めのツールのひとつになります。


ホームページのイメージ写真で観察の様子を写真家さんに撮影して頂きました。


引用元:[シンワ測定株式会社] https://www.shinwasokutei.co.jp/products/75571/