ベンチャー企業の社員の方と下記の内容で対談をしました。

自分たちだけの小さな枠組みだけで得た知識と技術ノウハウだけでは限度があり、

大規模企業との技術ノウハウ格差は大きくなるばかりなので、

「自社の開発環境から効果的な勉強と投資方法」について検証実験を実施


そのベンチャー企業の方達は、「習得したい技術を共通テーマ」として、

社員を三つのグループに分けて、


「①自主勉強(無料情報や書籍):25万円分自主勉強工数

「②集団実施型セミナー受講:受講料一人当たり3万円+22万円分自主勉強工数

「③ 成果物提出型個別実践演習:受講料一人当たり13万円+12万円分自主勉強工数」

で実施。講師陣やメンバーを総入れ替えで5回ほど行い、検証実験を実施。

 結論:

 ③ 成果物提出型個別実践演習>>>>②集団実施型セミナー受講>>①自主勉強


他にも考えられる様々な要因を数値化して検証したそうですが、
その内容は貴重なノウハウデータとのことでSNSやブログの開示は不可能になります。
しかし、大変興味深い検証内容をお聞きしたなと感じました。

業務で必要なこととなる情報や方法について
「勉強を進めていく上での方向性の足がかりを明確化してお膳立て」が
整っているということが、
何をすればよいのか分からない状況からの模索から始めるより、
技術者の不安も払拭されて、見えないコストや有益性に表れて遥かに優れている
話をして頂きました。

私自身も新たな技術を習得する際に、
正直、10万円を超える講習/セミナーは、なかなか手が出せない状況でしたが、
「時間・情報にお金を払う感覚」を身に着けるためにも
ぜひ参考にさせて頂こうと思いましたので、内容展開致します。

勿論、セミナーの講師陣や習得したい技術内容の精査においては、
自己判断で選別をする必要がありますので、「ご参考」意見になります。